2017/05/02

第一回公演 想―SOUおもい かたりすと・CATALYST

●11月9日(水)終了しました。

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来月11月9日(水)に「平成28年度(第71回)文化庁芸術祭参加公演 日本の語り芸術を高める会 第一回公演 想―SOUおもい かたりすと・CATALYST・カタリストがお届けする珠玉の名作 女性が語る いま 伝えたい あふれる想い」公演を下記の通り開催いたします。

 日本の語り芸術を高める会では、昨秋発足して以来、国内外の企画に参加しており、今年度秋からは、瀬戸内寂聴作品の語り公演シリーズや、名作語りの公演の計画を立てております。

その第一回目を、今年度の文化庁芸術祭参加公演として開催することになりました。小スペースでのお客様との距離が近い空間づくりを行います。本公演には、平野の後輩も参加し、相手の幸せや命の無事を心から願う姿が、最後に現れる素敵な物語3作をお届けいたします。

 つきましては是非ご高覧ご高評賜りたく、お忙しいこととは思いますが、ご都合よろしければお越しいただければ幸いです。心よりお待ち申し上げます。

日 時 2016年11月9日(水) 

    昼の部 14時/夜の部 19時(各回とも開場は30分前)

会 場 アコスタディオ(JR原宿駅竹下口より徒歩3分)

入場料 3,800円(全席自由)

演 目

●曼珠沙華(瀬戸内寂聴)失恋の失意の中から伯母の諭しを受けて人の生き方や真実の愛に目覚めていく若い女性の成長の軌跡を平野啓子が豊かな情感を込めて語り、瀬戸内寂聴文学の真髄、その人間愛を語ります。

●野ばら(小川未明作)は後輩の稲井まり子が民族や世代を超えた人々の絆や人間愛を通して、いつの時代も絶えない戦争の悲劇と無残さ、愚かさを語りで訴えます。

●そっといちどだけ(なりゆきわかこ作)同じく後輩の小溝玲子が盲導犬との生活を通じて、人と動物の交流の素晴らしさ、信頼しあう心や生命の尊さ、別れの悲しさと亡くなったものへの深い思いを語ります。

それぞれのあふれる想いを語りでお伝えします。

お申込み・お問合せ 日本の語り芸術を高める会

TEL:080-1347-3827

想-SOU公演…小スペースでのお客様との距離が近い空間づくりを行い、時には舞台から降りて客席で語り、お客様のまなざしや息遣いを感じながらそれぞれの作品を上演しました。

6654_2 「曼珠沙華」(瀬戸内寂聴作)より。

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